入水鍾乳洞探検記

2004年8月23日

「序章」  「場所と入場料について」  「準備物」  「いざ、入水鍾乳洞へ」 
「まずはAコース」  「はんぱじゃないよのBコース」  「探検後の雑感」


序章
福島県へは何度も行ったことがあるが、今までに有名な観光スポットである「あぶくま洞」へは一度も訪れたことがなかった。

そこで今夏「あぶくま洞」へ行くべく、ネットで情報を検索していたところ、「入水鍾乳洞(いりみずしょうにゅうどう)」という名を見つけた。

それは「あぶくま洞」のすぐ近くにあるらしいが、どうやらそこへは生半可な気持ちでは行くことが出来ないらしい。正直、川口探検隊ばりの覚悟が必要だという。

いったいここがどんな鍾乳洞であるのか。私たちは興味をひかれ、様々なネットでの情報を元に、準備をすすめたのであった。


 
場所と入場料について
入水鍾乳洞は、福島県田村郡滝根町大字菅谷字大六89-3(地図提供マピオン)にある、観光鍾乳洞である。現在観光できる範囲は、入口から900メートル奥まで。

入口から150メートルまでを「Aコース」。その先450メートルを「Bコース」(入口からの総計600メートル)。さらにその先300メートルを「Cコース」(入口からの総計900メートル)とし、

どのコースまで見学するかで入場料が変わるのだ。

「Aコース」(所用時間 往復30分)
照明灯が有り、そのままの服装で入洞できる。
料金 : 大人 550円、 高校生 550円、 中学生 450円、 小学生 450円

「Bコース」(所用時間 往復1時間)
服装、装備については、「Cコース」と同様(後述)。
大人・高校生 700円, 小中学生 500円。受付 : 15:30まで、 冬季は 15:00 まで。

「Cコース」(所用時間 往復1時間30分)
大人・小中学生・高校生 5人まで 4,600円。案内人一人が付く
受付 : 15:00まで、 冬期は 14:30 まで。

割引券滝根町ホームページよりダウンロードできるので、ぜひ活用いただきたい。

服装に装備、それに案内人?

ここまで語れば、ここが川口探検隊ばりの覚悟がいりそうだと、おぼろげながら分かっていただけただろうか。

そう、入水鍾乳洞では、「Bコース」からは普通の服装では入洞できないことになっている。なぜならば、

「Bコース」から先は流れる水の中を歩いていかねばならないからだ。

しかも「Bコース」は灯りは所々にしかなく(工事現場にあるような灯りがともるロープ)、

「Cコース」に至っては細い、暗いの連続だという。


 
準備物
ということで、我々は「Bコース」で入洞すべく、いろんなホームページから装備や服装の準備を始めた。

ともかく

絶対必要な物=灯り

は間違いないわけで、100円ショップで手に入る手軽なクリップライトでよいとする情報もあれば、本格的にヘッドランプが必需品とするページもある。なんでも現地では、売店でロウソクが売られているとか。ロ、ロウソク?ヘッドランプを薦めているところもあるのに、現地ではロウソクでOKなのか?

それに服装。たいていのホームページでは「濡れてもよい服装」とあった。「じゃ、水着?」と考えて、実際に水着を着て、Tシャツ・短パンで入洞した方もいるという。

それから靴。これも各体験談で様々。現地売店では、ゴムサンダルや草鞋がレンタル、もしくは販売されているらしい。アウトドア用長靴で入洞した人もあるし、スポーツサンダルだった人もある。

これらの情報を踏まえて、我々が用意した物は以下の物である。

灯り
ヘッドランプ×3(近くのホームセンターで一つ1000円ちょいで購入。生活防水仕様)
100円ショップのクリップライト×1

服装
大人男性:水着、Tシャツ、ウインドブレーカーの上下
大人女性:膝丈のスパッツ、Tシャツ、ウインドブレーカーの上のみ
子供(中学生女児):水着、長袖Tシャツとポリエステルの膝丈パンツ
子供(小学生女児):水着、半袖Tシャツにポリエステルの短パン


ジャ●コで特売していた、ウォーターシューズ×4(1足1000円なり)

以上の使い勝手については、このページの最後で感想を述べたい。


 
いざ、入水鍾乳洞へ
8月23日は、あいにくと朝から雨。時折激しくふることもあったが、入水鍾乳洞へ着く頃にはほとんどやんでいた。しかし雨のあとは洞内が増水することもあり、見学中止ということもあるらしい。駐車場には我々の他、車が1台しかなく、果たして今日は見学できるのかどうか不安になってきた。

駐車場から細い道を登っていくと、途中で売店があった。確かにロウソクや草鞋が売られている。雨合羽や短パンのレンタルもあるので、特に準備が整っていなくても、ここで購入すればなんとかなるようだ。


鍾乳洞入口とヨン様立ちの次女

鍾乳洞の案内所で、「今日はBコースやってますか?」と尋ねると、「やっている」との返事。そこでBコースを人数分申し込んで入場券を受け取ったところ、係から次のような案内があった。

「洞内へは荷物の持ち込みができません。荷物は貸しロッカーへ。それから全身びしょ濡れになるので、濡れてもいい服装に着替えて、灯りを持ってから、もう一度ここへ来て声を掛けて下さい」

そこで我々は男性・女性に別れて更衣室へ入り、用意してきた服装に着替えたのである。貸しロッカーは100円。ちなみに、私はあえて水着を持ってこなかったので、ノーパン(!)でいくことにした(他のホームページで、ノーパン体験記をみたので)。荷物はダメと言われたけれど、ウインドブレーカーの下にウエストポーチを忍ばせた。デジカメは、フリージング用のビニールパックに入れて、ポーチの中にしまっておいた。ロッカーの鍵も落とさないよう(落としたら弁償せねばならない)、慎重にポーチの別ポケットにしまった。

着替え終わってから、再び案内所へ声をかけると、番号札を渡された。これはどのコースでも渡される物で、洞内に入ったグループが戻ったかどうかの確認にいるのであろう。我々は2番の札。手首にゴムで止めるようになっている。そして案内所のオヤジさんが、厳かに申し渡した言葉は

「洞内は寒いです。一年を通して14度です。さらに水は冷たいですが、しばらくすると慣れてきます。コース内で「胎内くぐり」と呼ぶ箇所が二つあります。ここは(洞内図を指さし)頭から入ること。ここは四つんばいで。では気を付けていってらっしゃい」

もしこれを読んで、これから入水鍾乳洞へ行こうとしている方がいれば、絶対忘れないで欲しい言葉がここにある。それは

水は冷たいが、しばらくすると慣れてくる

この言葉である。これはくどいようだが、心に刻んでおいて欲しい。我々も他のホームページで、この言葉を散々頭に入れるよう、言い聞かされたのだ。この言葉の大切さは、次の項でわかっていただけるだろう。


「ニャンダー仮面(なのか?)」も言うように、半ぱじゃないよ。


 
まずは「Aコース」
洞内へ足を踏み入れた瞬間、冷やっとした空気に包まれた。鍾乳洞独特の気温である。とはいえ、14度あるので、長袖を着ている分においては、まったく問題ない。唯一、うちの次女(小学生女児)が半袖半パンなので、寒くないかと声をかけると、

「寒い?いったいどこの国の言葉です?」

と、テレビ東京系列の「元祖でぶや」という番組で、雪上ロケの時、内山君と石塚さんが発したのと同じセリフで答えたのだ。ああ、そうだよ。うちの次女は、その系統だよ。実際、この後「Bコース」へ足を踏み入れた後も、汗を流していたのには驚いた。


「Aコース」は、所々にゴムシートが敷いてあって歩きやすい。

それはさておき、「Aコース」はまったく快適。一般的な観光鍾乳洞である。灯りもあるし、広さは適度にあるし。すこし手を使って登らなくてはならない箇所もあったが、これはご愛敬程度。途中で今朝一番に入ったグループとすれ違った。「Aコース」だけの見学なのだろう。

奥へと進むと、「Aコース」の終点付近には、「うつくしまの音30景」に選ばれた、「不動滝」がある。

→「不動滝」の動画を見る(wmv:856KB)

→「不動滝」の動画を見る(avi:5736KB)
重いけれど、Netscapeユーザーはこちらでどうぞ。重いので、なかなか正常に再生されないことがあります。その場合は、何度か再生ボタンを押して下さい。


「Aコース」でも、こういった箇所がある。

そこからもう少し進むと、「Bコース」の入口となる。この先から要ライト点灯。子ども達と私はそれぞれ頭にヘッドランプを付け、夫はクリップライトを手にした。さあ、いくぞ!

 

 
「半ぱじゃないよ」の「Bコース」
上の写真ではわかりにくいが、下はいきなり水である。先頭を行くのは、私。勢い込んで足をつけた途端

!!!!!!

と、妙な叫びをあげてしまったのである。続く長女(中学生女児)は、足をつけた途端怒りだした。

「お金払って来たのに、こんな目に遭わされるなんて!!」

怒ってはいるけれど、泣き声である。正直、私も泣きそうだった。頭では「冷たい」とわかってはいたけれど、実際にこの水に足を入れた時の感覚は、筆舌に尽くしがたい。足先から脳天にまで、鋭い冷えが一瞬であがってくるのだ。この日の水位は、むこうずねくらい。多い日には、大人の膝より上になるという。

続く次女と夫は、叫ぶことも怒ることもなく、静かに水の中にたたずんでいる。夫は冷たいとは思うけれど、叫ぶほどではないとか。さらに次女に至っては、

「はぁ〜冷たくて気持ちいい

と喜んでいる始末。「Bコース」に足を踏み入れた瞬間、引き返すグループも少なくないと聞いていたが、確かにこの冷たさは引き返したくなる。

しかしここで前に書いたように、

「水は冷たいが、しばらくすると慣れてくる」

という言葉をしっかりと思い出して欲しい。その言葉を信じて、私と長女は半泣きになりながらも、前進を開始。

「もうダメだ」と、何度も思ったけれど、1分ほど歩いた頃だろうか。だんだん水の冷たさがわからなくなってきたのだ。どうやら感覚が麻痺してきたらしい。


こんなところを進んでいく。右上に見えるのが光るロープ

こうなればしめたもの。だんだん余裕がでてきて、洞内の景色を楽しむ余裕もでてきた。しかし灯りは工事現場にあるような、光るロープが所々にあるだけ。すべては持参したライトだけが頼りである。それでも真の暗闇に対しては、ヘッドライトの灯りはいかにも頼りげない。ロウソクに至っては、途中で消えてしまったらパニックになりかねない。頭上からも水がしたたり落ちるし、ライトは持参するに限ると思った。


実際に見た感じよりは暗く写っているが、ヘッドライトの灯りなんてこんなもの。

「Bコース」の途中で、どちらへ進むか分からない場所があった。こっちかなと思って行ってみると、行き止まり。子供らに「こっちダメだ」と報告すると、長女が「光るロープが向うに見える」と指さす先は、どうみても単なる隙間。ここがどうやら、案内所のオヤジさんが言っていた、「胎内くぐり=頭から入らねばならない箇所」のようだ。

先頭を進んでいた私は、潔く隙間へ頭を突っ込んだ。狭い!こりゃ体格のいい人は、通らないかも。実際に、案内所で「あなたの体格では無理です」と断られる人もいるという。だけどけっこう大きな人でも通ることができたという体験談もたくさん読んだので、ともかく断られない限りは大丈夫なのだろう。

ここを通過するには、手足をすべて使わねばならなかった。手に持つタイプのライトを持参した場合は、先に抜けた人へライトを預かってもらった方がよいと思う。この箇所は、復路の方が通り抜けやすかった。

洞内は普通に立って歩ける天井の高いところもあるが、腰をかがめて進まなければならないところもある。
これらが交互にくるので、さほどしんどくはない。しかし天井の低い箇所では、大人は頭に気を付けないと、したたかにぶつけることがある。

これを防ぐには、天井の高いところに出るまで、決して顔を前に向けないことだという。下を向いてさえいれば、頭の位置も低くなるので、ぶつけることも少なくなるという。しかしせっかちな私は、何度も前を向いて頭をぶつけた。タオルで頭を包むか、帽子(野球帽タイプは不可、つばの小さい物を)があれば、少しはマシかと思う。

ただし、もし脱げて水の流れに落とした場合は、すぐ流されてしまうだろう。他の体験談で、ヘットランプを流された人の話があった。帽子の着用については、この点を考慮する必要がある。

もういったいどこを歩いているのか、正直よくわからない。手もかじかんできて、デジカメの扱いもゆっくりと慎重にせねば、落としかねない状態であった。そうこうしているうちに、行く手の天井が極端に低くなった。どうやらここが第二の難関「第二胎内くぐり」のようだ。


これは復路で撮った写真だが、小学4年生(大柄だけど)が子供が四つんばいになってこんな感じ。

オヤジさんの説明によると、ここを抜けるには四つんばいで行くしかない。写真で見てもらったらわかるように、腰をかがめて行くのはまず無理。素直に手を水につけた。今度は叫びはしなかったけど、水の冷たさがまたもや脳天を直撃。「ひーっ」と言いながらも、四つんばいで進み始める。

後はひたすらこの苦行がいつ終わるかを待ち続けるだけ。数分間進んだのだろうか、ともかくどんな苦行にも終わりはある!また立って歩ける箇所に出た時には、目に涙がにじんだ。


復路での第二胎内くぐり終点。かなり狭い。

この後はどうということもなく、無事に「Bコース」の終点「カボチャ岩」に到着。


右側のこんもりしたのがカボチャ岩。わたくしの顔にはモザイクをかけております。

記念写真を撮ったあと、その先の「Cコース」を覗き見たが、細い穴が続いて不気味な雰囲気だった。一本道だから迷うことはないだろうが、確かに案内人がいないと心細かろうと思った。


カボチャ岩からCコースを覗き見たところ


「Bコース」終点を示す標識の下には、誰かが落としたタオルが一枚。

復路は余裕。ポイントごとに写真を撮ったり、動画を撮った。とはいえデジカメのファインダーを通してみても、モニタを通してみても暗くてよくわからないので、構図は山勘に頼ることが多かった。

写真はストロボのおかげできれいに撮れるが、動画は暗すぎてまったくダメ(我々は、デジカメの動画機能を使用)。せっかく胎内くぐりの様子を撮ったのに、ヘッドライトの灯りが移動するだけの、つまらないものだった。動画撮影を考えている方は、強力なライトを持参することをお薦めする。

再び「Bコース」入口に戻ってきた時には、家族全員ナチュラルハイの状態。「Bコース」内では誰にも会わなかったし、「Aコース」へ戻った時には、人里へと戻ってきたような感覚で、自然とテンションがあがったのだと思う。行楽シーズンには、洞内で行列ができることもあると聞くが、そうなると面白さは半減か。

「Aコース」を戻っていく途中、3組の家族と遭遇。1組目はロウソクを手にしていたから、「Bコース」へいくようだ。しかし小さなお子さんを連れていたから、「Bコース」へ入った直後にリタイアしなければいいのだがと心配になる。残りの2組は、服装から見て「Aコース」。

鍾乳洞の入口に戻ってきた時には、喜びで胸が一杯に。「無事、生還!」といった気分である。

更衣室へ戻ると、これから「Bコース」へ行くというご婦人から、どれくらい濡れるかとの質問をうけた。もちろん答えは「全身です」。実際は、上半身はウインドブレーカーやレインコートなどを着ていれば、さほどでもないと思う。でもTシャツの裾などがぬれていた。

また長袖Tシャツだった長女は、かなり上半身を濡らしていたし、次女もビショビショだった。ただ次女の場合は、ワザと水中に身を投じた結果であるが。

下半身は、お尻をぬらすと思って間違いなし。水位にもよるが、しゃがんだまま歩くところもあるので。


 
探検後の雑感

【服装】
各種HPの体験談にもあるように、服装は「ぬれてもいいもの」が基本。そこに加えて、「ぬれても気持ち悪くないもの」を提唱する。
また洞内探検用と、普段の服をわけておいた方がよいと思う。更衣室があるから、そこで洞内探検用に着替え、探検終了後に普段の服へ着替えること。靴も然り。

私感なので、これが絶対というものではない。参考程度に。

■上半身=適当なものでOK
上からの水滴以外、ぬれる要素は少ないので、適当なものでOKかと思う。洞内が寒く感じるようならば(年間を通して14度)長袖Tシャツやウインドブレーカー、レインコートなどを着用。

ただしレインコートは上下セパレートの上だけや、裾の短いもの(腰丈くらい)がいいと思う。裾が長いと足元に絡んで邪魔だと思う。長袖着用時には第二胎内くぐり通過時に袖がぬれるので、それが嫌な場合は袖のまくれるものを。

■下半身=半パン、スパッツがよかった
水にぬれることを前提に、考えるべし。半パンが妥当か。第二胎内くぐり時に膝をつくから、膝が隠れる程度のスパッツなどもよいと思う。実際私はスパッツをはいていたが、ぬれても元々肌にピッタリついているから、気持ち悪くなかった。

雨の日、ズボンの裾がびしょ濡れになった時の、あの気持ち悪い感覚を思い出してもらうといいのだが、決して長いズボン(特にジーパン、ぬれると重い)で入らないほうがよいと思う。

長いズボンでも、セパレートレインコートのズボンやウインドブレーカーのズボンは可。ただし、この場合はぬれない対策ではなく、保温対策と考えるべし。

■水着=特にはいらない
水着まで用意する必要はなかったと思う。下着の着替えを用意しておくか、いっそのことノーパンで行けばすむ。しかしぬれても気持ち悪くないという点では優れている。

■帽子=お好み
頭を守るのに着用してもよいとは思うが、足元に注意がいくし、四つんばいになったときに頭を下げていくから、脱げそうになって困ることもあると思う。かぶるなら視界を妨げず、下を向いても脱げないものを。

■靴=ぬれても気持ち悪くなく、滑らないものを。靴下不要。
水の中をすすむのだから、とうぜん足元は滑らないもので。また流されないものを。

となるとビーチサンダルはどうかと思う。草鞋は滑りにくいときくし、レンタルするならば草鞋がよいかもしれない。

持参するならば、足にしっかり止められるタイプのサンダルか(裏に滑り止め加工がしてあればなおよし)、我々が履いていったウォーターシューズがおすすめ。このシューズはメッシュ素材なので、水が入っても抜けていくから、水中でもしっかり歩けた。

メッシュ素材以外のスニーカーや園芸用などのゴム短靴は、水が入ったままになるので、気持ち悪いし歩きにくいと思う。

長靴は履き口からの水の侵入さえ防げれば、保温対策にもなりそう。釣りやアウトドア用などの、履き口がひもでしっかり締められるタイプ。それ以外は、第二胎内くぐりで四つんばいになった時に、水が侵入する怖れあり。

【装備】
■灯り=お金をかけるならヘッドランプ、チープに行くなら100均のクリップライト
極めつけはやはりヘッドランプだと思った。何しろ両手が自由に使える。ホームセンターなどで、1000円程度で生活防水仕様のが買える。

そこまで準備にお金をかけたくないむきには、100円ショップ(今は105円ショップか?)で売っているクリップライトでもOK。普通に歩ける箇所では手に持って、両手を使いたい場所では胸元もしくはズボンのウエストへクリップではさめばいける。ただしクリップ力が強くはないから、落とす可能性もある。チープ路線で行く場合は、落とさないような工夫が必要か。

手に持つタイプの懐中電灯は、第二胎内くぐり時にしんどいかも。動画撮影を考えているならば、強力なライトを。

売店で売っているロウソクは、雰囲気を楽しみたいむきにはよいと思う。ただし、途中で消えた場合はパニックになる可能性大。また洞内はせまいので、他のグループとすれ違う時には注意。服に燃え移らないように。

■ウエストポーチ=あれば便利
カメラや更衣室のロッカーの鍵などを入れておくのに便利(鍵は事務所でも預かってもらえる)。ベルトはポーチがたるまないよう、しっかりめに締めること。

■フリージングバッグ=簡単チープな防水対策
フリージング用でなくとも、チャックシール付きのビニール袋でOK。この中にデジカメや予備の電池などぬらしたくないものをいれると、簡単な防水対策になる。

手がかじかんでくるので、袋から出し入れする時には慎重に。撮影時には、上から落ちてくる水滴に注意。ロウソクでの洞内探検時には、マッチを入れておくとよい。

【その他】
その他、あると便利だと思ったものを紹介。多少かさばっても、ロッカーへ預けておけばOK。

■タオル
着替え時に体を拭くのに必須。洞内へ入る時には、頭にまいてもよし。

入水鍾乳洞のすぐ近く(事務所からなら徒歩5分ほど。駐車場からだと徒歩1分)に、町営の温泉があるので、そこを利用する際にもタオルがあれば便利。

■着替え
下着はあった方がよいと思う。ノーパンでいくなら不要。

以上、お役に立てば…

2004.9.8 GARA記

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